平成二十一年 「神輿のある風景」

大変遅くなりましたが、九月の当社例大祭のご報告を致します。
当社の例大祭式に先がけて、九月十二日(土)西麻布霞町町会に依って神振行事である町神輿の渡御が執り行われました。


画像午前中は生憎の雨模様で、予定されていた子供神輿の渡御は残念ながら中止となりましたが、午後からの神輿の渡御は予定通り行われました。

写真は神社鳥居前でお神輿を差し上げているところです。
世話人ばかりではなく参加者が一丸となって協力し合っているところが、神職として喜ばしく思います。大神様にもさぞお楽しみ頂けた事でしょう。





画像こちらは、六本木ヒルズ グランドハイアット東京 の玄関前です。こちらのホテルはお祭りへの理解が深く、毎年お神輿の休憩場所としてご協力を頂いております。
一人壇上に見えるのは、ハイアットの総料理長ジョセフ・ブデさんです。オープン以来お神輿へは欠かさず参加してくれています。彼自身も楽しみにしていて呉れている様で、祭りが近付くと「みこ~し、みこ~し」と言って、肩は痛いけど楽しみだと言ってくれています。今年は念願叶っての手締めの先導です。拍子木を手に一本締めです「皆様お手を拝借」。
その後おやつの休憩で、ハイアットさん心尽くしのお料理と飲み物の振る舞いがありました。ブデさんはじめグランドハイアットの皆さん 毎年有難う御座います。



画像渡御も後半へと続きます、最近は女性の担ぎ手さんも増えましたね。
ここは六本木通りを渋谷方面へ向かっているところで、上を走るのは首都高速3号渋谷線です。
ご覧の通り都心部での祭りはコンクリートの杜を抜けていきます、もっと空が広ければ清々しさも違ってくると思うのは私だけではないでしょう。







画像ここは西麻布の交差点です、子供が上に乗っていますが大目に見ましょう。子供ですからね。
以前この辺りを、当社の旧称「霞山稲荷明神社」にちなみ霞町と呼んでいました。今では町会名にしかその名前が残っていないのが残念です。

そう言えば池波正太郎先生の「剣客商売」の中にも、この「霞山稲荷明神」が出てきます。江戸名所図会にも当社の記載があります、お時間ご興味のある方は是非ご一読を。


先にも触れましたが、時折 神輿の上に乗る輩がいますが許されざる行為です。それがもとで宮神輿の渡御を中止した神社もあると聞いています。
神様と同じ高さに立って、神様にお尻を向けているわけですから失礼極まりない事です、もし自分が同じ事をされたら烈火の如く怒るんでしょうねそう言う人達は。

お祭りに限らず、ご神前でご祈願をされる方にも失礼な方が居て、Tシャツにジーンズとか ようは普段着です。もしも貴方が実社会で誰かに頼みごとをしなくてはいけない時、普段着で行きますか?少なくとも上着を着て、それなりに身づくろいを整えて行くのが普通だと思います。
人様に物を頼むのと、ご神前にご祈願をする事を一概に同じ扱いはできない部分もありますが、礼儀という点においては変わらないと思います。
なにやらつらつらと筆を走らせてしまいましたが、このお話は機会を改めて、もう少し掘り下げてみたいと思います。


話が大分それましたが、このあと神輿は町会のお神酒所へと納められました。
以上が今年の町神輿渡御のご報告です。
なお当社例大祭式も九月二十二日午前十一時より、大勢の方々にご参列を頂き無事に斎行されました。あわせてご報告申し上げます。

昨年 写真撮影が一人では難しいと書きましたが、その記事を読んだ友人「竹中工務店」の桝森氏が、今年の撮影に協力をしてくれました。この場を借りて感謝の意を表します。また一杯やりましょう。


記事の最後になりましたが、ご奉納を頂きました氏子総代・氏子崇敬者の皆様方のお蔭様を持ちまして、諸祭儀滞りなくお納めする事ができました、偏に皆様方のご敬神の賜物と深く感謝申し上げますと共に、ご家族ご一族のご繁栄とご健勝をお祈り申し上げます。有難う御座いました。



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